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すげー!

2009年11月02日[13:37:05]
ひたすらスゲー。


目が見えないギタリストってのは割りと居るんですが、このレベルでギター弾いてる人は今まで見たこと無かった。
ちなみに、ギターやってる人は判ると思うんですが、見なくてもある程度弾けるんですが、この人は別次元です。

弾き方も独特です。
大きくネックを移動するとき、引きずるような左手の運び方はいたしかたない部分ですが、曲後半、リードに入ってからは完全に腕の位置と指先の感触だけでフレット位置を判断してように見えます。

左手の位置が普通と逆ですが、運指とかでどう影響するのか本人に解説して欲しい。
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それ何てロボコン?

2009年10月15日[20:06:51]
ちっとも、美少女じゃないシリーズ最後です。

魔改造というよりバ改造といった感じ。 子供の頃のアフォな考えで子供の頃のような稚拙な技術で作り上げた。まさに”ヴァカプラモ”。貧乏だった子供の頃はもったいなくて出来なった類の改造です。今でも貧乏だけど。


<帝劇支配人室にて>
「大神ぃ、こりゃぁおめぇにしか頼めねぇ、何とか説得してくれ。」
「ちょっと、米田支配人困ります。いくらなんでも、すみれ君に、この光武に乗れなんて言えないです。」
「それどころか、この改造を見られたとたん、自分の命が危ないような気がします!」
「なぁ~に。宣伝活動も、帝国歌劇団トップスタァがやるから意味があるんだとか何とか言やぁ大丈夫だ。」
「おっ、オレはこの後、ちょっくら用があるから、後は頼むぜぇ?」
「ちょっと、支配人、待ってください。無理、無理ですってーーーー!!」



<光武格納庫にて>
KKC_01.jpg

!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴキャッ!
「はぅ……」(ひどいよ、すみれ君……いきなり殴るなんて……)
どすっ。(すみれのボディブロゥに、お腹を押さえて、崩れ落ちる大神)

なっ、なっ何ですの!!
わたくしの高貴な光武に、なっ、何て事してくれたの!!
ちょっと、床に寝てないで、答えてくださいな、大神さん!
事としだいによっては、命をもって償っていただきますことよ!?

「ゴフッ……ううぅっ、血がぁ、胃から血がぁ……、アバラも下の方が何本か逝ってる……」
「……いや、だから落ち着いて説明を聞いてくれっていったじゃないか……」
「いいかい、すみれ君? まず、無断で君の光武を改造したのは謝る。だが、時間が無かったんだ。」
「実のところ、ぼくもさっき、米田中将より話を聞いたばかりなんだ。」

改造はいいですわ。私に無断だったのも機密保護の観点から十分あると思いますわ。
し・か・しっ! 何ですの! このセンスのかけらも無い改造は!

(ぼくもそう思うよ。こんな改造考えたヤツはきっと、恥の概念が無い人間だ)

「いっ、いや、そう言うけど、これはこれで合理的な改造なんだ。」
「しかも、このタイアは亜怒盤・根御歯という超高性能のものをベースにして、すみれ君専用に改良されたものなんだ。」
「話は少し戻るけど、秋葉GPの概要と、帝劇の宣伝活動の為に今回出場するという話は覚えてるかい?」
……ええ。
「そこでだ、米田中将と花小路伯爵とで検討した結果、適任はトップスタァのすみれ君しか無いだろうと言う結論に達したんだ。」
(これでいけると思うけど…どうだろう。)

そっ、それならそうと最初に言っていただければよろしかったですのに。
(うぇ~?いきなり殴ったのに~)
何かおっしゃいましたっ!?
「いや、何でもないよ。話を続けると、すみれ君に花組代表として参加してもらって、上位入賞を果たしてもらおうと事になったんだ。」
ほーほっほっ! 何を言ってるのかしら、このわたくしトップスタァの神埼すみれが出場するなら、壱位しか無いですのことよ!?
「そっ、そうか! やる気になってくれたんだな、すみれ君!」
ええ、よろしくってよ?
(ふぅ、助かった。)
何か言いました!?
「何でもないです!」




以下ギャラリー画像です。
KKC_03.jpg
KKC_02.jpg
KKC_04.jpg
KKC_05.jpg

17:こなた TYPE-R (夏私服Ver) コメント:0 トラックバック:- [Edit]  ↑Top Page.

もひとつ、オマケに

2009年10月15日[00:13:51]
ここんとこ、全然美少女フィギュアと関係ない更新が続いておりますが、コレが最後です。

またしても変態カーを製作中。15日が締め切りですが、間に合うか微妙。
200910141.jpg

17:こなた TYPE-R (夏私服Ver) コメント:0 トラックバック:- [Edit]  ↑Top Page.

ちょびっツ変態カー完成

2009年10月14日[22:19:21]
プロローグ
  P・Pの技師たちが、記者会見に応じる為に会場にやって来る、というニュースが流れた時、合同記者会見の会場に緊張が満ちていくのがわかった。
 P・Pというのは、ピッフル・プリンセス社の略で、日本に駐留する外国人の秋葉GP取材記者の間では既に立派な公用語になっている。
 「ヘイ、アリシア、やっとP・Pの連中を見れそうだな」
  一ヶ月の滞在中すっかり顔なじみになったイタリア人記者から、アリシア・ベルナールはそう声をかけられ、腰のあたりを軽く平手で叩かれた。フランスの記者クラブだったら今の行為はセクハラとして問題になっていただろうな、とアリシア・ベルナールは思いながら、萌えを理解するフランス人代表として、ツンデレっぽく
 「べっ、別にP・Pの事なんか気にしてないんだからね!!」と眉を吊り上げ、顔を赤らめ、さらにそっぽを向くという完璧なキャラ作りで、その若い記者に応じ、ビデオカメラの準備を続けた。どうせ、イタリア人には理解出来ないんだろうな。と思いながら。

 P・Pは2009年に産声を上げた、バイオテクノロジーとメカトロニクスの、一見相反するような2つの技術を柱とした複合企業だ。
 規模では及ばないものの、現在では、ソニーやトヨタにならぶ日本の有名企業の一つだ。数々の基礎研究成果とその応用で開発された製品群は世界に強烈なインパクトを与え続けているが、いまだに社長の顔すら判らない(一説によると、まだ若い女性だとか、いや、関西弁の怪しいめがねのオッサンだという話もある)厳しい情報統制で、TVや新聞の取材も全て文面による返答のみだった。実際に取材を許された記者は存在しない。又、そのミステリアスな存在がアダとなり、色々と黒い噂が絶えない。
 そのP・Pの技術者が記者会見に応じるのだ、アリシアは自分を日本へ送り込んだ編集長と偶然にもP・Pへの取材が出来る幸運に感謝と興奮でキャラ作りを忘れそうなっていた。あぶない、あぶない。

 話を戻そう。
 現在、アリシアが居るのは、秋葉GPスタート地点、参加チームの合同記者会見会場だ。スタート地点ピットスペースの後ろに作られたていた。
 秋葉GPは、ほとんどがプライベーターのチームだが、日本で許された唯一のレースだ。しかも、いまや公用語となった”MOE”の発祥地がスタート地点となる世界唯一のレースだ。企業が様々な思惑で参加することは珍しくない。
もちろん、自動車産業の雄、トヨタ、ニッサン、ホンダも表向きは不参加だが、影で特定のプライベーターへエンジンやシャーシの技術を提供して間接的に参加してるのは公然の秘密だ。

 現在は、P・Pのスタッフ到着待ちだが、噂を聞きつけたメディアが多数押しかけてきており、会場に入りきれずに中央通り沿いがちょっとしたパニック状態になっている。
 ビデオカメラを構え会場外へ向けると、中継用のパラボラを積んだワンボックスが縦列駐車する道路が見える。そして歩道沿いにいくつもの露天が立ち並び、露天商と見物の一般人と取材記者がもみ合っている。怒号がこだまし、それらを排除しようと機動隊がそれらを追い払うということが延々と繰り返されている。

 P・Pのスタッフが表に出てくるということはそういうことなのだ。

「アリシア、ヘイ、アリシア」
 イタリア人記者に名前を呼ばれアリシアはその影のような存在にはじめて気づき、思わず大声を上げそうになった。
自分のすぐ横(窓際)を、肘や肩が触れ合うほどのすぐ傍を見慣れない作業服姿の男たちが次々にすり抜け前方の壇上へ駆け上がっていったのだ。まったく音がなく、気配さえ感じなかった。既に二、三人が壇上へ横に並んでいた。そして最後の一人がアリシアの左脇をすり抜け前方に走っていく。
 アリシアは舌打ちした。こんな映像は使い物にならない。ピントが合ってないし、捉えた映像は手ブレがヒドく何が映ってるのか判らないだろう。
 壇上に上がった技術者らしき人物は皆若い。骨格と目の輝きでそれがわかる。目はアリシアと違い細いが、沢山のフラッシュに照らされていることもあって、鋭い。にらみつけてるわけではなく、ただ静かに、普通に見てるだけなのだが、アリシアはその目に圧倒された。パリの仲間だったら、と思った。エッジが効いた目、と言うかも知れない。
 だがもちろん、パリの東洋人にこんな目の持ち主はいない。エッジが効いたというよりエッジという概念を体現しているような目だ、と思った。

「始まったぞ」
イタリア人記者がそう呟いたのと同時に、マイクを手にした中央の男が前触れなく話し始めた。

「私はピッフル・プリンセスチーム代表のヤマグチだ。」
 ふちの丸い眼鏡をかけている。学者のような顔ね、とアリシアは思った。学者にしてはやけに目が鋭いけど。ヤマグチは話を続ける。
「まずは、われわれの車両を見ていただこう」
壇上の後ろの幕が上がっていく。他のチームは、記者会見ではチーム監督やドライバーの紹介や質疑応答だけなのだが、P・Pについては今まで車両を見る機会がなかったのだ。この点でもP・Pは特殊なチームと言える。

 幕が上がり、白い車体が現れる。そして、全体の印象から細部を確認するにしたがい、強い違和感がアリシアを襲った。
PPC_05.jpg


 ……ない……。

 ドライバーが乗るであろうコックピットに相当する部分が見つからないのだ。いや、かろうじてそれらしい場所を見つけることは出来たのだが、そこは半球状の出っ張りがあるだけで人が乗り込める場所がないのだ。
 そして、見つけようと努力するが無駄だということに気づいた後は、その似つかわしくないグラフィックに再び違和感を感じた。
 そこには、とてもP・Pの印象と一致しない、かわいい少女が横たわった絵が描かれている。見覚えがある少女だ。思い出していると、前の席に腰掛けている日本人の記者が呟いた。
「ちょびっツ?」
PPC_18.jpg
PPC_17.jpg
PPC_02.jpg


 アリシアは、相手は日本人記者とはいえ、少女の正体に気付くのに遅れをとったことに悔しい気持ちになった。
 CLAMPの作品は全べて原作(日本語)で読破するほどのCLAMPファンだったからだ。それは、”ちぃ”、英語圏ではChiと呼ばれている少女の絵だった。
 やっと頭がソッチ系に切り替わり、ちょびっツの設定や背景、他のCLAMP作品との関連がリレーショナルに引き出されていく。そして、P・P、”ピッフル・プリンセス”という名称がCLAMP作品に出てくることに気付いた。
 そして、作品の中のP・Pと現実のP・Pにいくつかの共通点があることに気付いた。 

 これは、意味もなく”ちょびっツ”をあしらった痛車じゃないわ!
 アリシアに、言いようのない喜びと同時に、強い不安感を襲う。P・Pは、なぜ、この車を作ったのか。
 会場のあちこちでフラッシュが焚かれ、一見華やかな印象がありながら、アリシアは先ほどの喜びから一転、冷静になっていく。壇上にはP・Pの技術者達の冷めた視線と不自然な車体が、アリシアに強い警告を発している。
普通じゃない。
 彼らを見つめていると、中の一人が車体の後ろから大型モニターを運び出してきて、壇上のテーブルに設置を始めた。会場の記者たちも期待を込めて、その行動を見つめていた。何を始めるのだろう。ヤマグチが再び話し始める。
「そろそろ、我々のチームについて話したいが、よろしいか?」会場の記者達は無言で肯定する。
「それでは、まず皆さんが一番気にしているであろう事を簡単だが説明し、本題へ移る。」
「ドライバーだがこの場に出席していない。」
「とても繊細な人物で、我々の判断で出席を見合わせた。代わりに滞在先のホテルから衛星回線を通じ、モニター越しに質疑応答に対応する。ただし、音声のみとする。」
 強い意思が宿った言葉であるが、決して不快ではない声が響く。記者達は固唾を呑んで事の成り行きを見守っている。

「ドライバーの詳細については後に回し、先にチーム体制について説明する。チームは我々ピッフルプリンセスが運営している。車両開発においては、ウィリアムズF1、北米マツダスピードおよびマツダに技術提供とシャーシ、エンジンの提供を受けている。」
 会場の記者がどよめいている。アリシア自身も驚いていた。一般的に秋葉GPにおいて、企業は表向き不参加を貫いており、企業名を明かすことはタブーとされていたからだ。それにもまして、その企業の規模と知名度が破格である。
F1、ルマンの覇者が関係しているのである。トヨタ、ニッサンも影ながら参加しているものの、表で成績を残せていない点で彼らと肩を並べるに至らない。
 記者達がざわざわとにわかに落ち着きを失いつつある。
 ヤマグチは説明を続ける。
「資金面の8割は我々の関連企業8社でまかなっているが、残りをブラジルの財団が負担をしている。その財団はドライバー選定においても重要な役目を担っている。なお、団体の名称については現段階では伏せさてもらう。
いずれ公開する予定である。」
「次に車両について限定的であるが情報を提供する。まず、ドライバーの搭乗についてだが、車両前方のドーム直下になる。見ての通り外界とは完全に遮断される。視覚を含めたあらゆる情報はセンサーを通じドライバーへ投影される。」
「エンジンは、マツダの4ローターNA+モーターアシストのハイブリッドである。シャーシはウイリアムズF1による開発であり、特にアクティブサスペンションはFW15Cに搭載されていた物をベースに高度に進化させたものである。」
「3輪という変則的な構成であるが、本来の4輪からの仕様変更によるものだ。これは我々ピッフル・プリンセスが開発してる車両制御用の次世代コンピューターの能力が及ばず負荷軽減の為の措置で、ウイリアムズF1に責任はない。」
「以上が現段階で公開できるチームおよび車両の情報である。」

 会場の記者団の誰もが言葉を失っている。

 やりすぎだ。

 公道レースの範疇ではない。90年代初頭のF1の再現を見ているようだ。技術開発の歯止めがかからず、もはやドライバー不要とまで言われ始めた頃を思い出す。これでは、本戦でかなりの制限・ハンデを負わされるのは明白だ。
 そんなことをP・Pが知らない判らない、ということは有りえないので、その理由の判断がつかず、記者団を黙らせている。

 会場を見回し、ヤマグチは再び説明を始める。
「それでは、ドライバーについて簡単なプロフィールを紹介する。」
「国籍、ブラジル。性別、男。過去のレース経験は無い。我々が独自の基準で選別、スカウトした。」
「年齢、氏名は公表できない。この点についてあらゆる質問を受け付けない。又、この後の質疑応答にて、ドライバーへこの点へ関連する質問をした記者は即時退場していただく。さらに、記者と関係する企業・報道機関・個人については、今後、我々ピッフル・プリンセスへの取材を一切受け付けない。例外は認めない。」

 アリシアは思った。なぜ、そこまで、ドライバーのパーソナル情報にこだわるのだろう? 何か重要な点があるのは明白だ。それに、車両のちぃの絵と、ピッフルプリンセスという社名、CLAMP作品での設定との偶然の一致。
 いや、偶然ではないだろう。P・Pという会社は一切の無駄を好まず、無意味な装飾、ノスタルジックな感情とは無縁の会社だ。そのP・Pがちょびっツのちぃの絵を施したのだ。何かしら意味があるに違いない。


プロローグ完

以下ギャラリーになります。
PPC_04.jpg
PPC_09.jpg
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PPC_27.jpg
PPC_28.jpg

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2台目の設定テキスト

2009年10月14日[12:55:29]
村上龍さんの「5分後の世界」「ヒュウガウイルス」より、台詞の一部を拝借してます。設定、世界観、登場人物はオリジナルです。ちなみに、両方ともオススメですが、「5分後の世界」はとてもオススメです。
龍さんは一貫して日本の独自性文化を大切にすべきだと警告を発してるような文を良くかかれますが、それが良く判ります。そして日本が目指すべきだった理想を感じます。JAPANではありません、日本です。
カードキャプターさくら2 787Bのオダギリはこの5分後の世界の主人公の名前を拝借しました。


プロローグ
  P・Pの技師たちが、記者会見に応じる為に会場にやって来るという、というニュースが流れた時、合同記者会見の会場に緊張が満ちていくのがわかった。
 P・Pというのは、ピッフル・プリンセス社の略で、日本に駐留する外国人の秋葉GP取材記者の間では既に立派な公用語になっている。
 「ヘイ、アリシア、やっとP・Pの連中を見れそうだな」
  一ヶ月の滞在中すっかり顔なじみになったイタリア人記者から、アリシア・ベルナールはそう声をかけられ、腰のあたりを軽く平手で叩かれた。フランスの記者クラブだったら今の行為はセクハラとして問題になっていただろうな、とアリシア・ベルナールは思いながら、萌えを理解するフランス人代表として、ツンデレっぽく
 「べっ、別にP・Pの事なんか気にしてないんだからね!!」と眉を吊り上げ、顔を赤らめ、さらにそっぽを向くという完璧なキャラ作りで、その若い記者に応じ、ビデオカメラの準備を続けた。どうせ、イタリア人には理解出来ないんだろうな。と思いながら。

 P・Pは2009年に産声を上げた、バイオテクノロジーとメカトロニクスの、一見相反するような2つの技術を柱とした複合企業だ。
 規模では及ばないものの、現在では、ソニーやトヨタにならぶ日本の有名企業の一つだ。数々の基礎研究成果とその応用で開発された製品群は世界に強烈なインパクトを与え続けているが、いまだに社長の顔すら判らない(一説によると、まだ若い女性だとか、いや、関西弁の怪しいめがねのオッサンだという話もある)厳しい情報統制で、TVや新聞の取材も全て文面による返答のみだった。実際に取材を許された記者は存在しない。又、そのミステリアスな存在がアダとなり、色々と黒い噂が絶えない。
 そのP・Pの技術者が記者会見に応じるのだ、アリシアは自分を日本へ送り込んだ編集長と偶然にもP・Pへの取材が出来る幸運に感謝と興奮でキャラ作りを忘れそうなっていた。あぶない、あぶない。

 話を戻そう。
 現在、アリシアが居るのは、秋葉GPスタート地点、参加チームの合同記者会見会場だ。スタート地点ピットスペースの後ろに作られたていた。
 秋葉GPは、ほとんどがプライベーターのチームだが、日本で許された唯一のレースだ。しかも、いまや公用語となった”MOE”の発祥地がスタート地点となる世界唯一のレースだ。企業が様々な思惑で参加することは珍しくない。
もちろん、自動車産業の雄、トヨタ、ニッサン、ホンダも表向きは不参加だが、影で特定のプライベーターへエンジンやシャーシの技術を提供して間接的に参加してるのは公然の秘密だ。

 現在は、P・Pのスタッフ到着待ちだが、噂を聞きつけたメディアが多数押しかけてきており、会場に入りきれずに中央通り沿いがちょっとしたパニック状態になっている。
 ビデオカメラを構え会場外へ向けると、中継用のパラボラを積んだワンボックスが縦列駐車する道路が見える。そして歩道沿いにいくつもの露天が立ち並び、露天商と見物の一般人と取材記者がもみ合っている。怒号がこだまし、それらを排除しようと機動隊がそれらを追い払うということが延々と繰り返されている。

 P・Pのスタッフが表に出てくるということはそういうことなのだ。

「アリシア、ヘイ、アリシア」
 イタリア人記者に名前を呼ばれアリシアはその影のような存在にはじめて気づき、思わず大声を上げそうになった。
自分のすぐ横(窓際)を、肘や肩が触れ合うほどのすぐ傍を見慣れない作業服姿の男たちが次々にすり抜け前方の壇上へ駆け上がっていったのだ。まったく音がなく、気配さえ感じなかった。既に二、三人が壇上へ横に並んでいた。そして最後の一人がアリシアの左脇をすり抜け前方に走っていく。
 アリシアは舌打ちした。こんな映像は使い物にならない。ピントが合ってないし、捉えた映像は手ブレがヒドく何が映ってるのか判らないだろう。
 壇上に上がった技術者らしき人物は皆若い。骨格と目の輝きでそれがわかる。目はアリシアと違い細いが、沢山のフラッシュに照らされていることもあって、鋭い。にらみつけてるわけではなく、ただ静かに、普通に見てるだけなのだが、アリシアはその目に圧倒された。パリの仲間だったら、と思った。エッジが効いた目、と言うかも知れない。
 だがもちろん、パリの東洋人にこんな目の持ち主はいない。エッジが効いたというよりエッジという概念を体現しているような目だ、と思った。

「始まったぞ」
イタリア人記者がそう呟いたのと同時に、マイクを手にした中央の男が前触れなく話し始めた。

「私はピッフル・プリンセスチーム代表のヤマグチだ。」
 ふちの丸い眼鏡をかけている。学者のような顔ね、とアリシアは思った。学者にしてはやけに目が鋭いけど。ヤマグチは話を続ける。
「まずは、われわれの車両を見ていただこう」
壇上の後ろの幕が上がっていく。他のチームは、記者会見ではチーム監督やドライバーの紹介や質疑応答だけなのだが、P・Pについては今まで車両を見る機会がなかったのだ。この点でもP・Pは特殊なチームと言える。

 幕が上がり、白い車体が現れる。そして、全体の印象から細部を確認するにしたがい、強い違和感がアリシアを襲った。

 ……ない……。

 ドライバーが乗るであろうコックピットに相当する部分が見つからないのだ。いや、かろうじてそれらしい場所を見つけることは出来たのだが、そこは半球状の出っ張りがあるだけで人が乗り込める場所がないのだ。
 そして、見つけようと努力するが無駄だということに気づいた後は、その似つかわしくないグラフィックに再び違和感を感じた。
 そこには、とてもP・Pの印象と一致しない、かわいい少女が横たわった絵が描かれている。見覚えがある少女だ。思い出していると、前の席に腰掛けている日本人の記者が呟いた。
「ちょびっツ?」

 アリシアは、相手は日本人記者とはいえ、少女の正体に気付くのに遅れをとったことに悔しい気持ちになった。
 CLAMPの作品は全べて原作(日本語)で読破するほどのCLAMPファンだったからだ。それは、”ちぃ”、英語圏ではChiと呼ばれている少女の絵だった。
 やっと頭がソッチ系に切り替わり、ちょびっツの設定や背景、他のCLAMP作品との関連がリレーショナルに引き出されていく。そして、P・P、”ピッフル・プリンセス”という名称がCLAMP作品に出てくることに気付いた。
 そして、作品の中のP・Pと現実のP・Pにいくつかの共通点があることに気付いた。 

 これは、意味もなく”ちょびっツ”をあしらった痛車じゃないわ!
 アリシアに、言いようのない喜びと同時に、強い不安感を襲う。P・Pは、なぜ、この車を作ったのか。
 会場のあちこちでフラッシュが焚かれ、一見華やかな印象がありながら、アリシアは先ほどの喜びから一転、冷静になっていく。壇上にはP・Pの技術者達の冷めた視線と不自然な車体が、アリシアに強い警告を発している。
普通じゃない。
 彼らを見つめていると、中の一人が車体の後ろから大型モニターを運び出してきて、壇上のテーブルに設置を始めた。会場の記者たちも期待を込めて、その行動を見つめていた。何を始めるのだろう。ヤマグチが再び話し始める。
「そろそろ、我々のチームについて話したいが、よろしいか?」会場の記者達は無言で肯定する。
「それでは、まず皆さんが一番気にしているであろう事を簡単だが説明し、本題へ移る。」
「ドライバーだがこの場に出席していない。」
「とても繊細な人物で、我々の判断で出席を見合わせた。代わりに滞在先のホテルから衛星回線を通じ、モニター越しに質疑応答に対応する。ただし、音声のみとする。」
 強い意思が宿った言葉であるが、決して不快ではない声が響く。記者達は固唾を呑んで事の成り行きを見守っている。

「ドライバーの詳細については後に回し、先にチーム体制について説明する。チームは我々ピッフルプリンセスが運営している。車両開発においては、ウィリアムズF1、北米マツダスピードおよびマツダに技術提供とシャーシ、エンジンの提供を受けている。」
 会場の記者がどよめいている。アリシア自身も驚いていた。一般的に秋葉GPにおいて、企業は表向き不参加を貫いており、企業名を明かすことはタブーとされていたからだ。それにもまして、その企業の規模と知名度が破格である。
F1、ルマンの覇者が関係しているのである。トヨタ、ニッサンも影ながら参加しているものの、表で成績を残せていない点で彼らと肩を並べるに至らない。
 記者達がざわざわとにわかに落ち着きを失いつつある。
 ヤマグチは説明を続ける。
「資金面の8割は我々の関連企業8社でまかなっているが、残りをブラジルの財団が負担をしている。その財団はドライバー選定においても重要な役目を担っている。なお、団体の名称については現段階では伏せさてもらう。
いずれ公開する予定である。」
「次に車両について限定的であるが情報を提供する。まず、ドライバーの搭乗についてだが、車両前方のドーム直下になる。見ての通り外界とは完全に遮断される。視覚を含めたあらゆる情報はセンサーを通じドライバーへ投影される。」
「エンジンは、マツダの4ローターNA+モーターアシストのハイブリッドである。シャーシはウイリアムズF1による開発であり、特にアクティブサスペンションはFW15Cに搭載されていた物をベースに高度に進化させたものである。」
「3輪という変則的な構成であるが、本来の4輪からの仕様変更によるものだ。これは我々ピッフル・プリンセスが開発してる車両制御用の次世代コンピューターの能力が及ばず負荷軽減の為の措置で、ウイリアムズF1に責任はない。」
「以上が現段階で公開できるチームおよび車両の情報である。」

 会場の記者団の誰もが言葉を失っている。

 やりすぎだ。

 公道レースの範疇ではない。90年代初頭のF1の再現を見ているようだ。技術開発の歯止めがかからず、もはやドライバー不要とまで言われ始めた頃を思い出す。これでは、本戦でかなりの制限・ハンデを負わされるのは明白だ。
 そんなことをP・Pが知らない判らない、ということは有りえないので、その理由の判断がつかず、記者団を黙らせている。

 会場を見回し、ヤマグチは再び説明を始める。
「それでは、ドライバーについて簡単なプロフィールを紹介する。」
「国籍、ブラジル。性別、男。過去のレース経験は無い。我々が独自の基準で選別、スカウトした。」
「年齢、氏名は公表できない。この点についてあらゆる質問を受け付けない。又、この後の質疑応答にて、ドライバーへこの点へ関連する質問をした記者は即時退場していただく。さらに、記者と関係する企業・報道機関・個人については、今後、我々ピッフル・プリンセスへの取材を一切受け付けない。例外は認めない。」

 アリシアは思った。なぜ、そこまで、ドライバーのパーソナル情報にこだわるのだろう? 何か重要な点があるのは明白だ。それに、車両のちぃの絵と、ピッフルプリンセスという社名、CLAMP作品での設定との偶然の一致。
 いや、偶然ではないだろう。P・Pという会社は一切の無駄を好まず、無意味な装飾、ノスタルジックな感情とは無縁の会社だ。そのP・Pがちょびっツのちぃの絵を施したのだ。何かしら意味があるに違いない。


プロローグ完

14:泉こなた Ver.LSRM002 コメント:0 トラックバック:- [Edit]  ↑Top Page.

CCさくら2 マツダ767B

2009年10月13日[20:13:19]
やっとこかんせい。ストーリーとあわせてみました。

GSRさんの秋葉GPはこちらです。



 ~ I'm a dreamer ひそむパワー ~
 会場に少女の歌声が響く。この歌を作曲し自ら歌っている本家に引けをとらない完璧な歌唱力だ。
 彼女と初めてリアルで会話したとき、なんとなく予感はしていてたが、あまりの上手さにオダギリは言葉を失っていた。会場のオエライさん方も歌声に聞きいっている。

 現在オダギリが居るのは、今回の秋葉GPへ参加する、「チームオダギリ」の結成パーティーの会場だ。会場などと大げさなことを言ってるが何のことは無い、ただのカラオケボックスである。歌っているのは、オダギリの友人である、埼玉県春日部市在住の高校生の少女である。オダギリとは夫婦の関係だ。なんていうと皆びっくりするが、ネトゲでの話である。しかも、夫が彼女で、オダギリは妻という立場だ。人にいちいち説明・理解させるのが大変なのは言うまでも無い。
 少女と知り合ったのもこの、大型ネットRPGゲームでのことであった。
 オダギリは、以前、マツダスピードに在籍していたテストドライバーだった。現在は無職で実家で暮らしている。言い換えればニートだ。オダギリ自身は認めず、浪人と言い張っているが。
 レース活動休止、会社が消滅し、行き場の無くなったオダギリは、新しい道を見つけられず、昼間は溜め込んだアニメのDVDの消化、深夜はネトゲでソロ狩りを続けていた。そんな中での出会いだった。
 自分は少女の姿をしたウイズのキャラでプレイしていたのだが、ある村でPK集団に襲われ、囲まれているところを、タンカーの無骨な男キャラが文字通り身を挺して救援(PKK)が来るまで守り通してくれたのが出会いだった。
 ゲームでは実直で紳士なキャラだったので、同世代のサラリーマンのおっさんかと想像していたのだが、リアルの自己紹介のとき、女子高生と聞いてあまりのギャップで驚いた。そして、今回実際に会ってみてさらに驚いた。

 外見は小学生にしか見えない。

 だが安心させる要素もあった。女子高生ということで気後れがあったが、とても気さくで話しやすい。しかもヲタだ。

 そんな少女との日常のリアル話題で、この秋葉GPの存在を知った。

 すっかりレース活動とは無縁だったオダギリにとって秋葉GPの話は、砂糖水に吸い寄せられるアリの様にオダギリの心を惹きつけた。気付けばエントリー受付を終了していた。自らがチームを立ち上げステアリングを握るという大胆な決断も少女が後押ししてくれた。

(この娘には、すっかり世話になっちまったな。何とか恩を返したいものだ。)
(そのためにも、このレース、絶対、負けられねぇ。)
 魔法少女のワンドを模したマイクを握り歌っていた少女を見つめ、オダギリは決意を確認する。
 そして、即席で壁にかけられたエントリーマシン紹介の巨大パネルを見て、拳を握り締めた。
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 車は退職金代わりに、倉庫に眠っていたものを半ば強引にもらって来た767Bだ。
 苦労して車検を通して、今に至る。助手席には、今歌っている少女が照れくさそうに笑って収まっている。そして、車体には、大胆にも全面に”カードキャプターさくら”のカラーステッカーが貼られていた。
(こっちの娘の為にもな…)
 少女は歌い終わり、会場に拍手の渦が巻き起こっている。スポンサーやマツダの役員の受けは上々だ。いたく気に入ってくれているようだ。困っているオダギリを慮り、この会の企画をしてくれた少女に感謝だ。
 これで新型ハイブリッドロータリー(4ローターNA+モーターアシスト)の確保はより確実になっただろう。

どったの?」と、歌い終わった少女が横に来て話しける。
「いや、まさか、CCさくらの続編が実現するとは思ってなかったんでね…、その、まだ信じられないんだよ。」
そ~だよね~! アタシも桜たんの声を聞いたときびっくりしたよ~。声一緒なんだもの。
あの声優さんって新人なんでしょ?よく見つけきたよね~。
「そうだね。オレもあの声なら新作大歓迎だよ。正直声だけが気がかりだったんだ。」

 オダギリは大の”カードキャプターさくら”ファンだった。そして、少女と同じく、野球延長で番組中止になっときマジ泣きしたのはいうまでも無い。今でも高校野球は嫌いだ。
 その”カードキャプターさくら”の続編がNHKより発表された。来春よりスタートする。何よりうれしいのは、主人公”さくら”が元の小学3年生という設定でのスタートだ。配給元としての思惑は同じ年代の子供に見てもらいたいといったところだと思うが、大きなお友達としては涙を流して喜ぶ出来事だ。

 本家の復活だ。

来年が楽しみだね~!3年生の可愛いさくらたん見たいよ~。”レリーズ!”なんちって、はは…
「そうだね。楽しみだ…」(くっ、可愛いって言ったら君のほうだって・・・)

 オダギリは新たに苦難の道へ踏み込んでしまったようだ。だが、決してロリ○ンではない。キャラによりけりなのだ。

以下ギャラリー画像
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作ってる途中の画像

2009年10月13日[19:49:33]
中身とか見えなくなりそうなので写真撮ったんだけど、結局見づらい。
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チラリズム?

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もう一台のほう
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とりあえずテキスト

2009年10月13日[07:20:10]
カードキャプターさくら2 767B  の脳内設定。

 ~ I'm a dreamer ひそむパワー ~
 会場に少女の歌声が響く。この歌を作曲し自ら歌っている本家に引けをとらない完璧な歌唱力だ。
 彼女と初めてリアルで会話したとき、なんとなく予感はしていてたが、あまりの上手さにオダギリは言葉を失っていた。会場のオエライさん方も歌声に聞きいっている。

 現在オダギリが居るのは、今回の秋葉GPへ参加する、「チームオダギリ」の結成パーティーの会場だ。会場などと大げさなことを言ってるが何のことは無い、ただのカラオケボックスである。歌っているのは、オダギリの友人である、埼玉県春日部市在住の高校生の少女である。オダギリとは夫婦の関係だ。なんていうと皆びっくりするが、ネトゲでの話である。しかも、夫が彼女で、オダギリは妻という立場だ。人にいちいち説明・理解させるのが大変なのは言うまでも無い。
 少女と知り合ったのもこの、大型ネットRPGゲームでのことであった。
 オダギリは、以前、マツダスピードに在籍していたテストドライバーだった。現在は無職で実家で暮らしている。言い換えればニートだ。オダギリ自身は認めず、浪人と言い張っているが。
 レース活動休止、会社が消滅し、行き場の無くなったオダギリは、新しい道を見つけられず、昼間は溜め込んだアニメのDVDの消化、深夜はネトゲでソロ狩りを続けていた。そんな中での出会いだった。
 自分は少女の姿をしたウイズのキャラでプレイしていたのだが、ある村でPK集団に襲われ、囲まれているところを、タンカーの無骨な男キャラが文字通り身を挺して救援(PKK)が来るまで守り通してくれたのが出会いだった。
 ゲームでは実直で紳士なキャラだったので、同世代のサラリーマンのおっさんかと想像していたのだが、リアルの自己紹介のとき、女子高生と聞いてあまりのギャップで驚いた。そして、今回実際に会ってみてさらに驚いた。
 外見は小学生にしか見えない。
 だが安心させる要素もあった。女子高生ということで気後れがあったが、とても気さくで話しやすい。しかもヲタだ。

 そんな少女との日常のリアル話題で、この秋葉GPの存在を知った。

 すっかりレース活動とは無縁だったオダギリにとって秋葉GPの話は、砂糖水に吸い寄せられるアリの様にオダギリの心を惹きつけた。気付けばエントリー受付を終了していた。自らがチームを立ち上げステアリングを握るという大胆な決断も少女が後押ししてくれた。

(この娘には、すっかり世話になっちまったな。何とか恩を返したいものだ。)
(そのためにも、このレース、絶対、負けられねぇ。)
 魔法少女のワンドを模したマイクを握り歌っていた少女を見つめ、オダギリは決意を確認する。
 そして、即席で壁にかけられたエントリーマシン紹介の巨大パネルを見て、拳を握り締めた。
 車は退職金代わりに、倉庫に眠っていたものを半ば強引にもらって来た767Bだ。
 苦労して車検を通して、今に至る。助手席には、今歌っている少女が照れくさそうに笑って収まっている。そして、車体には、大胆にも全面に”カードキャプターさくら”のカラーステッカーが貼られていた。
(こっちの娘の為にもな…)
 少女は歌い終わり、会場に拍手の渦が巻き起こっている。スポンサーやマツダの役員の受けは上々だ。いたく気に入ってくれているようだ。やはり、少女を連れてきたのは正解だった。
 これで新型ハイブリッドロータリー(4ローターNA+モーターアシスト)は確保できるだろう。

「どったの?」と、歌い終わった少女が横に来て話しける。
「いや、まさか、CCさくらの続編が実現するとは思ってなかったんでね…、その、まだ信じられないんだよ。」
「そ~だよね~! アタシも桜たんの声を聞いたときびっくりしたよ~。声一緒なんだもの。」
「あの声優さんって新人なんでしょ?よく見つけきたよね~。」
「そうだね。オレもあの声なら新作大歓迎だよ。正直声だけが気がかりだったんだ。」

 オダギリは大の”カードキャプターさくら”ファンだった。そして、少女と同じく、野球延長で番組中止になっときマジ泣きしたのはいうまでも無い。今でも高校野球は嫌いだ。
 その”カードキャプターさくら”の続編がNHKより発表された。来春よりスタートする。何よりうれしいのは、主人公”さくら”が元の小学3年生という設定でのスタートだ。配給元としての思惑は同じ年代の子供に見てもらいたいといったところだと思うが、大きなお友達としては涙を流して喜ぶ出来事だ。

 本家の復活だ。

「来年が楽しみだね~!3年生の可愛いさくらたん見たいよ~。”レリーズ!”なんちって、はは…」
「そうだね。楽しみだ…」(くっ、可愛いって言ったら君のほうだって・・・)

 オダギリは苦難の道へ踏み込んでしまったようだ。

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いつのまにか、こんなことに・・・

2009年10月12日[21:23:39]
WF2010冬の申し込みを忘れてました。
かわりといっちゃぁ、何ですが、現在こんなの作ってます。
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GSRさんの秋葉GPへ参加すべく、急ピッチで作っております。
画像に有るように、こなたTYPE-Rを乗せる予定。

Kトレデカールは難しいです。今まで、アルプスMDプリンタ+Waveのデカールの経験があったのでさほど意識してなかったですが、全然別物で泣きが入りました。
もうちっと、楽なデザインにすればよかった。

実のところ、もう一台並行して制作しております。そっちは、車体大改造車で間に合うかヒヤヒヤ。ある意味イベント原型つくってるのと同じくらいヤバイ進行です。
全然学習してないのね、ワタクシ。

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当日展示予定の車両の顛末

2009年07月28日[19:57:17]
かがみを乗せる予定だったRX-7です。
20090728a.jpg
20090728b.jpg

26日朝、早起きしてデカールだけ貼って、内装を組み立ててたのですが、全ての作業が終ったので、
片付けようと手を動かしたところ、接着剤のビンを倒してしまい、中身がバシャっと車体にかかってしまいました。

幸い(なのか?)、ウインドウを含めたパーツは全て両面テープで固定してただけなので、全部取り外してボディを直すことは可能です。
既に貼ってしまったRE雨宮のデカールとらき☆すたのデカールは消失してしまいますが・・・

リベンジするかセバスチャン ← します

面倒だけど、ドボンして一からやり直します。
らき☆すたロードスター購入3台目決定・・・作らないロードスターが増えていくなぁ。
あんま好きじゃないんですよね、ロードスター。というか屋根の無い車。

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